初級フィンランド語

フィンランド語の文法とか

フィンランド軍歌 「猟兵行進曲」

簡単な解説

 第1次大戦時にシベリウスが作曲を手がけ、今現在もフィンランド国防軍で演奏されている。翻訳とカタカナ転写はTwitterのフォロワーに質問し、その解答より盗用借用した。

歌詞

フィンランド語原詩

Syvä iskumme on, viha voittamaton,

meil' armoa ei kotimaata.

Koko onnemme kalpamme kärjessä on,

ei rintamme heltyä saata.

Sotahuutomme hurmaten maalle soi,

mi katkovi kahleitansa.

Ei ennen uhmamme uupua voi,

kuin vapaa on Suomen kansa. 


Kun painuvi päät muun kansan, maan,

me jääkärit uskoimme yhä.

Oli rinnassa yö, tuhat tuskaa,

vaan yks' aatos ylpeä, pyhä:

Me nousemme kostona Kullervon,

soma on sodan kohtalot koittaa.

Satu uusi nyt Suomesta syntyvä on,

se kasvaa, se ryntää, se voittaa. 

Häme, Karjala, Vienan rannat ja maa,

yks' suuri on Suomen valta.

Sen aatetta ei väkivoimat saa

pois Pohjolan taivaan alta.

Sen leijonalippua jääkärien

käsivarret jäntevät kantaa,

yli pauhun kenttien hurmeisten

päin nousevan Suomen rantaa. 

カタカナ転写

シュヴァ イスクンメ オン,ヴィハ ヴォイッタマトン,

メイル アルモア エイ コティマータ.

ココ オンネンメ カルパンメ カルイェッサ オン,

エイ リンタンメ ヘルトュア サータ.

ソタフートンメ フルマテン マーッレ ソイ,

ミ カトクヴィ カフレイタンサ.

エイ エンネン ウフマンメ ウープア ヴォイ,

クイン ヴァパー オン スオメン カンサ.

 

クン パイヌヴィ パート ムーン カンサン,マーン,

メ ヤーカリト ウスコインメ ユハ.

オリ リンナッサ ヨ,トゥハト トゥスカー,

ヴァーン ユクス’ アートス ユルペア ピュハ:

メ ノウセンメ コストナ クッレルヴォン,

ソマ オン ソダン コフタロト コイッター.

サトゥ ウーシ ニュト スオメスタ シュントュヴァ オン,
セ カスヴァー,セ リュンター,セ ヴォイッター.

 

 

ハメ,カルヤラ,ヴィエナン ランナト ヤ マー,

ユクス’ スーリ オン スオメン ヴァルタ.

セン アーテッタ エイ ヴァキヴォイマト サー

ポイス ポフヨラン タイヴァーン アルタ.

セン レイヨナリップア ヤーカリエン

カシヴァッレト ヤンテヴァト カンター,

ユリ パウフン ケンッティエン フルメイステ

パイン ノウセヴァン スオメン ランター.

日本語訳

我等の一撃大打撃,憎しみは無敵

我等には母国も慈悲もない。

剣の先にすべての幸福を託す

断じて心は揺るがない。

戦いの叫び,祖国への讃美が鳴り響き

鉄鎖が断たれる。

我等が守りを解くことはない

フィンランドの人々が自由となるまでは。

 

人々や国が屈したときも

猟兵はいまだ信じていた。

胸に夜が、そして幾千もの痛みが襲おうとも

聖なる誇りを捨てることはなかった:

我々はクレルヴォが如く立ち上がる

運命の戦いのときだ。

フィンランドに誕生した新しい物語は

成長し、急行し、そして勝つこと。

 

ハメ,カレリア,白海の浜

ただ一つ,偉大なるフィンランドのもの。

その精神を力をもってしても奪えない

北の空から離れることはないのだ。

ライオンの旗は猟兵の

力強き腕に支えられている。

銃声轟く戦場を越えて

いざ,フィンランドの海岸へ。