許可、命令、所有、副詞
許可を表す語
<saa+主語にあった人称語尾+不定詞>
例:saa-t levätä. (休んでよし)
命令文…1
<動詞の現在語幹+目的語>
現在語幹とは、主語に合わせて活用した動詞から人称語尾を取り除いたものです。
人称語尾を取り除けば命令文の動詞になります。
例:Mene kouluun. (学校へ行きなさい)
副詞
形容詞の単数属格形から格語尾-nをとって、代わりに-stiを付けることで副詞になります。
所有
装飾する語の後ろに所有接尾辞を付けます。所有接尾辞は、人称代名詞の人称によって変化します。
主語は英語と同じように「~の」の形で覚えます。
主語 | 所有接尾辞 |
minun(私の~) | koira-ni 「(私の)犬」 |
sinun(君の~) | koira-si「(あなたの)犬」 |
hänen(彼の~) | koira-nsa「(彼の)犬」 |
meidän(私たちの~) | Koira-mme「(私たちの)犬」 |
teidän(君たちの~) | koira-nne「(あなた達の)犬」 |
heidän (3人称複数の~) | koira-nsa「(あなた達の)犬」 |
このように主語でも所有接尾辞でも所有を表しているため、主語を省略することができます。